シンガポールStarHubで格安データ通信

はじめに

シンガポールでは旅行者でも使えるプリペイドのデータ通信対応SIMカードが販売されています。

現地のプリペイドSIMを使うと日本からの海外ローミングと比較して信じられないくらい格安でデータ通信(インターネット)が可能になります。SIMロックのかかっていないスマートフォンで使えば、メール・ネット閲覧・グーグルマップを使ったり旅行での利便性が格段に広がると思います。

今回は数社あるキャリアのうち、ネットで情報が少なかったStarHubのMaxMoble Prepaidにチャレンジしてみました。

1ヶ月ほど前の記憶をたどって文章にしていますので間違えがあるかもしれませんがご勘弁を願います。また、現在では状況が異なっている可能性があることをご了承ください。

 

MaxMobile Prepaidの特長

7.2M(下り1.9M)と2M(下り384Kbps)の料金体系になっていて購入時にどちらか(カードが異なる)を選択する必要があります。後日のプラン変更はできません。

1日は24時間で計算され、日をまたいでも24時間フルに利用が可能。

データ通信の海外ローミング(シンガポール国外)も別料金で可能

SMS(ショートメッセージ)可能

電話の通話不可能

 

料金

MaxMobile Prepaid SIMカード 2M 7.2MともにS$12(780円)で初期残高S$12・ローカルSMS20通無料

USBスティック(通信モデム)とのセット 7.2M S$149(9685円)  2M S$99(6435円)

プラン価格 シンガポール$
2.0M7.2M
1時間$2(130円)$3(195円)
1日$4(260円)$6(390円)
3日$10(650円)$16(1040円)
5日$15(975円)$25(1625円)

 日本円換算額 S$1=65円

 

購入場所

前日がシンガポール深夜着だったので、寝るだけホテルとしてオーチャードのGRAND CENTRAL HOTEL に滞在していました。余談ですがこのホテル直前価格でかなり安かったので宿泊したが値段なりの内容....日本人客は見かけず、インドや中国系の客で大賑わい。場所はオーチャードと良く安いので泊まるだけと割り切れれば良いホテルかもしれません。

翌朝、徒歩圏内にPlaza Singapuraがあるので朝食ついでにStarHub Customer Service Centreにも寄って購入。Casherの窓口でMaxMobile Prepaidを購入したいと言うと、SIMカードの価格はS$12、7.2Mと2Mの速度を選びパスポート提示するだけで時間もかからず手に入れることができました。

 resize0042.jpg  resize0041.jpg

ちなみにプラザ・シンガプラのサービスセンターの場所ですが、オーチャードロードから入って1階の建物左側の入り口にあり、下のプラザ・シンガプラ・ストリートビュー画面中心付近に見える星印の看板(画像左上部「+」クリックでズームするとよく見えます)になります。


大きな地図で見る

他にはシンガポール国内にあるスターハブ(StarHub Shops)でも購入ができます。

 

開通作業

アクチベーション(開通)ができなかったら困るので店内で使用ができるところまで確認しました。

購入したSIMカードをSIMロックフリーのiPhoneに挿入すると、すぐに認識されました。アイフォーンからテザリング接続したノートPCのPCブラウザから同梱の説明書に記載されているURL http://www.starhub.com/maxmobileprepaid/selfhelp にアクセスしてGee!IDを作成しました。通常、データ通信の場合はAPNの設定が必要ですが、何も設定せずに通信ができました。また、インターネットが開通していなくても上記のURLには接続が可能なようです。

 resize0045.jpg

まずは「No Gee! ID? Register Now!」をクリックしてProfile入力画面に進みます。電話番号(SIMカード袋裏左側の8桁)・電子メールアドレス・誕生日・職業を入力、その他の項目は任意入力で、最終行の「I have read and agreed to the Terms & Conditions」にチェックを入れてSubmitを押すとパスワードがSMSで送られてきます。

resize0044.jpg

ふたたびトップ画面からGee! IDとSMSで送られてきたPasswordを入力してSign inをクリックするとSIMカードの管理画面に入れます。

画面左側の「- Data Plan Activation」を選択してプルダウンメニューから希望のプランを選択(今回はとりあえず1 day 7.2Mbps)してOKをクリックすると、有効期間が記載されたSMSが送られてきてデータ通信ができるようになりました。

 resize0043.jpg

 

実はこの段階ではSMSでのデータプランの送信方法(e.g. SMS<keyword>の表記)が良くわからずにブラウザ経由でプランを選んだのですが、後日利用時間が切れてから試してみたところSMSからプラン選択ができました。

単に説明書に書いてある「7M1D」のようなキーワードのみを6782宛に送信するだけで良いのですが、多分購入直後でもSMSするだけでブラウザからのGee!ID登録なしでも利用できるのでは?と今になって思っています。

ちなみにiPhoneのブラウザ・Safariからは上記の設定が行えないので、インターネットにつないだPCから設定するか、SMS(できるかは?)でデータ通信の開通が必要になります。

プランデータプラン SMSキーワード
2.0M7.2M
1時間2M1H7M1H
1日2M1D7M1D
3日2M3D7M3D
5日2M5D7M5D

 ※6782宛に上記のキーワードのみを本文に入力して送信すればOK

 

残高照会

6782宛に本文「bal」とのみ入力して送信すればSMSで残高及び期限が返信されます。

またPCからGeeIDでログインして- Check your Account Balanceからでも確認できます。

 

トップアップ(リチャージ)

旅行者に一番簡単な方法はコンビニや街頭で売っているHappy Prepaid Top-up Cardを購入することです。S$18とS$38のカードが売られており店によって値段に差があるようです。私の場合チャイナタウンの街頭でS$18のものを購入したときは売価S$16でしたが、同じものをセブンイレブンで買った時には額面と同じS$18でした。ただし、値段の高いHappy $128 Top-up CardはMaxMoble Prepaidには使用できない旨ホームページに記載がありましたので購入時には注意が必要です。また、StarHubのホームページには記載されていないもっと安い額面のカード(確かS$1桁だった)もおいてある店がありました。ただ、こちらもMaxMoble Prepaidに使用できるかは未検証ですが、もし使えるなら日本からSIMカードの期限延長用に買いだめするのも良いかもしれません。

 resize0040.jpg resize0039.jpg

カードの裏面の銀色部分を削るとTop-up Card No.(10桁)とYour PIN(6桁)という数字が現れます。これをSMSで6782宛へ「TOPUP 1234567890 123456」のように送信します。すぐにSMSでSIMの残額と有効期限返信されてきます。

ほかにはStarHubのホームページからクレジットカードを使ってもトップアップが可能ですが、試してみたところシンガポール発行のクレジットカードでしか受け付けてくれないようです。また、ATMやデビットカードも可能なようですが旅行者向きではありません。

日本に滞在してのトップアップカードからのチャージはGee!IDでログインするページから可能なようです。画面左の「- Top Up Account」をクリックするとカードNo.やPINの入力画面が表示されるので該当項目を入力して、Authetication Codeの画像を読み取って入力してSubmitすればOKなようです。(未検証)

 

有効期限

SIMの利用開始から6ヶ月。トップアップした日より6ヶ月延長されます。

期限はトップアップ時のSMSやPCからGee!IDでログイン後Account Balanceで確認ができます。

トップアップカードが手元にあればシンガポールにいなくてもSIMの有効期限が延ばせるようです。(未検証) 再度のシンガポールへ行く予定のある人はSIMの再購入の手間が省けチャージした金額もそのまま使えるので便利だと思います。

ただしトップアップカードにも使用期限がありますので注意が必要です。期限はカード裏面に月/西暦で表示してあります。

 

携帯だけなの?

普通のデータ通信向けSIMなのでUSBスティックや携帯電話からのテザリング経由でのPC利用も同額で利用可能です。昼間はiPhoneなどのスマートフォンで利用して、ホテルではPCでインターネット利用も制限なく使えます。ホテルでのネット接続の料金を考えてもとても安く済むのは明らかです。

 

通信速度

で、気になる実際の速度です。ホテル室内LANや空港無線LANのデータも含まれています。

測定はiPhone 3GSでXtreme Speed Testを使い行いました。

時刻場所規格下り平均 Kbits/s上り平均 Kbits/s
17:30サンテックシティ屋外3G980186
17:31サンテックシティ屋外EDGE74778
22:18コンラッドホテル18階3G611149
10:36コンラッドホテル1階屋外

3G

1142193
14:06セントーサ 屋外3G1175183
23:53セントーサ シャングリラ部屋LAN957380
00:58コンラッドホテル部屋LAN656181
07:54チャンギ空港T13G1593195
08:06チャンギ空港 SATS PremierRoungeWifi893215
22:10日本 自宅 Softbank Mobile3G1769191

 

 この結果、今回は7.2MのSIMを使ったにもかかわらず実際には最大1M程度の速度であったことがわかります。アップロードの速度も200kbitsであることから2Mの安い方のSIMで充分なのかな?と感じました。

またホテルの部屋では18階だったせいか3G接続は不安定で速度も遅く、たびたびEDGE接続に切り替わっていました。

注意

SIMロック(キャリアロック)のかかった携帯電話では海外現地SIMカードは使えません。

日本で販売されている携帯電話やスマートフォン(アイフォン含む)のほとんどは、そのままでは使用ができないのでご注意ください。

気になる人は「SIMフリー」「SIMロックフリー」「SIMロック解除」あたりのキーワードでgoogle検索すれば良いと思われますが、くれぐれも自己責任でお願いします。

カスタム検索

 

2010.01.29初版

2010.01.29一部訂正

コメント(2)

haru :

こんにちは
上記方法でiphoneを使用した場合
iphoneでの通話は可能でしょうか?
MaxMobile Prepaidの特長 に
電話の通話は不可能
と記載されていたので。

よろしくお願いします。

haru

skyluxe Author Profile Page:

haruさま
はじめまして

特長の通り通話はできません。
SMSは使用可能です。

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