海外旅行に何を持って行く?

知人が夏休みにポーランドへ行くということで、デジカメの充電の心配をしていたので、持ち物についてちょっと文章を書いてみました。個人的な意見もかなり含まれていますので参考程度にみていただけたらと思います。

あと、こんなこと聞きたい!とか、感想を文章最後のコメントに残してくれると嬉しいです。

電気製品

デジカメの充電器、ノートPCのACアダプタ、ビデオカメラの充電器等の表示を確かめます。最近、日本で発売されている製品は100~240V対応の物が多く、このような物であれば変圧器は不要でACプラグの変換アダプタを使用するだけで使用が可能です。またホテルによっては日本のプラグがそのまま差せる場合がありますが、この場合でも現地の電圧になりますので接続する電気製品の対応電圧の確認が必要になります。

また、100Vのみにしか対応していない電気製品は変圧器が必要になります。ただし変圧器は使用可能な電流(ワット数・アンペア数)の制限があります。大電流が使用できる変圧器は高価ですし、なにより大きく重たいものになります。ドライヤーなどの大電流を消費する電気製品の場合は海外でも使用可能な製品(切り替えで国内でも使用可)が発売されていますし、価格もそれ程高くありませんので購入やレンタルをお勧めします。

ホテルの洗面所には電気シェーバー用のAC110Vのコンセントがあったりしますが、消費電力の少ない機器用ですので、一般的には他の電気製品は使えないと考えて良いです。

その他、携帯電話・任天堂DSやPSP等の携帯ゲーム機、iPod等のポータブルプレーヤーの充電はAC-USBアダプターの使用をお勧めします。これはACアダプタにUSB端子がついたもので、USB端子に対応する機器のUSBケーブルを接続すると、その機器が充電できるものです。USB端子は1~4個の製品が多く、同時に充電を行ったりできますし、ケーブルを交換すれば1つのACアダプターを使うだけで、いろいろな機器を充電することができます。もちろんAC-USBアダプタは100~240V対応の物を購入してください。

コンセント -----(変換プラグ) ----- (AC-USBアダプタ) ----- (充電したい機器のUSBケーブル) ----- 充電したい機器

また旅行中は思った以上にデジカメで撮影する機会が多いと思います。メモリーに充分な空きはありますか?1日撮影できるだけのバッテリーは用意されていますか?

 

化粧品やシャンプー等の液体物

液体物の機内持ち込みはかなり厳しく制限されていますが、預け入れ手荷物の場合には制限はありません。ただし荷物は雑に扱われる可能性もありますし、なにより航空機内の気圧差で液体物の中身が出てしまうことがあります。かならずフタをしっかりして、防水できる袋に入れましょう。それでもしみでることが多々ありますので、さらに汚れても良いタオル等で包むのも良いでしょう。私の経験から100円ショップ等で見かける小分け用のボトルは、まず漏れ出すという覚悟が必要です。

 

両替

気になるのは現地通貨の問題ですが、通常は以下のように考えれば良いと思います。

(お得) クレジットカード > クレジットカードのATMでのキャッシング > 現地で日本円から両替 > 日本の空港等で両替 (損)

クレジットカードが使えるところではできる限りカードで支払います。クレジットカードのポイントもつきます。また、海外旅行で使用する旨をクレジットカード会社に電話すると一時的に利用限度額をアップしてもらえることができます。限度額が少ないと思うときには事前に申請しておくことをお勧めします。またカードの紛失や限度額オーバーに備えて2種類以上のカードがあると安心です。

キャッシングはATMから現地通貨で現金を手に入れられます。利息(1回払いで借入金額の約2%程度)はかかりますが、両替も手数料が含まれているので実はキャッシングの方が有利ということが多いです。また、小額な必要額だけをマメに借り入れることにより帰国時に現地通貨を手元に残さないというメリットがあります。ただしATMの操作が必要なのがデメリットでもあるかもしれません。

 日本円からの現金両替はレートが悪いので(ポーランド・ズロチでカードの20%増し)、最初から大金を両替するのではなくて小銭用として少額に留めておいた方がベターです。また海外の両替所では日本円紙幣(硬貨は×)しか受け付けてもらえませんので、1000円や5000円札を多めに持参すると最後に多くの外貨が残ってしまうことが減ると思われます。

旅行が終わって残ってしまった外貨ですが、一番良いのは残さないこと。外貨から日本円への再両替はさらにレートが悪いです。例えば10000円をポーランド・ズロチに両替して、そのまま日本円に両替すると....

10000円 → 約303.7ズロチ(32.92円/ズロチ) → 6639円(21.86円/ズロチ) Travelexレート 2010-7-21より

と、約33%分大幅に目減りしてしまいます。

これらを考慮すると

1.なるべくクレジットカードでの支払いをする。(カードのポイントもつきます)

2.現金はATMからの借入が有利

3.ATMが怖いなら日本で完全に使い切れると思われる額の外貨を入手しておいて、足りなくなった分は1000円や5000円札を活用して必要最小限の両替を現地で行う

4.ツアーの場合大量に外貨を余らせてしまう人もいるので、日本円で買い上げてあげるのも両者にとってメリット大


携帯の料金や使用方法等

日本から持参した携帯電話を現地で使用する(海外ローミング)にはいくつかの条件があります。

 1.携帯電話が使用したい国で対応していること(通信方式が3G,GSM両対応なら問題なし)

 2.携帯電話の契約が海外でも使用できるようになっていること。(例:ドコモの場合はWorldwingに加入していること)

海外ローミングの料金は非常に高価ですので携帯の使用は必要最小限にしておきましょう。

気をつけたいのがメール等のデータ通信です。日本での通常使用ではメールが「自動受信」になっているので携帯電話の設定を「メール選択受信(ドコモ)」「手動受信(ソフトバンク)」へ変更しましょう。そうしないとメール1通につき100円以上という高額な料金が請求される可能性があります。

日本から海外ローミング中の携帯へは、日本国内と同様に090や080の番号発信で通じます。ただし日本→海外分の通話料はあなたへの請求となりますので長電話は避けましょう。

また海外ローミング中同士の携帯の通話は海外→日本→海外のルートになってしまうので、発信者には日本までの国際通話料、受信者には日本からの国際通話料がお互いにかかりますので、同じ国内同士でも注意が必要です。

海外ローミング中の日本への通話方法は 「+81(市外局番の頭0「ゼロ」を抜いた電話番号)」になります。例えば03-1234-5678の場合は+81312345478と携帯から発信します。ちなみに81は日本の国番号にあたり、先頭の「+(プラス)」は「9」を長押しすることで表示することができます。海外ローミング中の同行者の携帯に通話する場合もこの方法を使いますので、海外への発信方法は忘れないようにしてください。

また、携帯の機種によっては海外ローミング中は自動的に+81を付加する機種もありますので、そのような場合は日本で通話するのと同じ感覚で発信することができます。


クレジットカード

旅行用に一時的な限度額アップも可能です。カード会社にあらかじめ電話をする必要があります。

支払いはリボ払い(毎月一定額の分割払)になっていないか注意です。海外では自動的にリボ払いになってしまうカードもあります。利息がかかってしまうので必要ない場合には一括払い等になるようにしておきましょう。

カードが何らかのトラブルで使用出来ないことに備えて、できれば2枚以上のカードがあると安心です。できれば違う国際ブランド(VISA,Master,JCB等)であれば、なお良いです。またJCBの場合、海外では取り扱い店舗数が少ないのでできればVISAかMasterあたりで揃えておいた方が無難です。

旅行保険

旅行保険は入っていることに超したことはありませんが、クレジットカードにも付帯されている場合がありますので、カードの分も考慮して加入しましょう。

ポーランドは海外旅行保険の加入が入国の条件になっているようですが、もちろんクレジットカード付帯のもので大丈夫です。ただし加入の証明がないので、カード会社に問い合わせをすると証明書を出してくれることが多いようです。

カードと別掛けの保険の違いですが、特に診察を受けたときや入院時には差が出ます。カードの場合は立て替えで後日精算ですが、別掛けの場合は現金を払うことなく診療を受けることができます。

アラカルトで必要分だけ入れる旅行保険も存在しますので、必要分だけ加入することをオススメします。

自由な保険保険設計ができる 新・海外旅行保険off!

旅行用カバン(スーツケース)について

一週間程度の旅行であれば60リットル程度のスーツケースが標準的な大きさになります。

エコノミークラスへの預入手荷物の制限は20kgですが、このサイズのスーツケースですと5~6kgの重量になります。そうすると実際の荷物の量は15kg程度になりますので、特に帰国時はお土産分の重量を考慮すると以外に余裕は少ないです。重量オーバーした分は機内持ち込みにする手もありますので、荷物にならない程度の袋やカバンを余分に用意するのも手です。

スーツケースですが、次回の旅行予定がないならレンタルで良いと思います。スーツケースは使わない時には場所も取ります。買う場合には車輪が大きめで軽く運べるもの、アメリカ方面でもロックができるTSAロック付き、重量が軽いものが私のお薦めです。

ソフトタイプやハードタイプについての議論がたまにありますが、私は(相対的に)デリケートなものをハードタイプ、着る物や圧迫されても大丈夫な食品類はソフトを使います。防犯上の差ですが、カバンごと壊されたらどちらでも一緒なのであまり変わらないと思います。それより置き引き防止にワイヤーロックの一本でもつけて置いた方が、何かと役に立つのではないでしょうか?

またスーツケースを空港まで持って行くのはかなり重労働です。最寄りの駅までの移動、ホームの階段の上り下りを考えると、空港宅配のサービスを使うのも手です。これは通常の宅配便で、荷物を空港の宅配カウンターで受け取るというものです。空港付近で前泊する場合にはホテルへ送るのも良いです。空港宅配は空港着分の手数料が上乗せされていますので、ホテルへ送った方が安くあがります。


機内持ち込みの品の考察
 作成中

連絡先の表(カード会社、携帯、自宅、学校?)

忘れがちなのかクレジットカード会社の緊急連絡先。カード紛失時にはすぐに連絡してカードを停止してもらいましょう。私は以前プーケットのATMでクレジットカードを忘れてしまい、ローミング中の携帯電話ですぐに停止してもらい実害はありませんでした。

国際電話のかけ方
ローミング中の携帯からは+81~ですが、普通の電話から国際電話の方法も確保しておくとさらに安心です。

ホテルカードはもらっておこう

名刺大のホテルの住所や電話番号が書いてあるカードがホテルに用意してあることが多いです。ホテルの部屋がカードキーの場合はカードやカードの紙製のケースに書いてあることも多いです。現地語での住所が書いてあれば外出の時タクシーでホテルへ戻るときや、近所で迷子になって現地語しか分からない人にでもホテルの場所を教てもらえるかもしれません。

持っていると便利かも

まめができるから処置用の針(ソーイングセット代用が便利)とか消毒薬、絆創膏、目薬、つめきり、箱ティッシュ(そもそもティッシュペーパーが無い国があります。帰国時には捨ててくるのも良いかも)、ウエットティッシュ(何かと役にたちます)、生理用品(日本製品は高品質です)、洗濯洗剤(いざという時に手洗いでしのげます)。

飛行機の座席

私は断然通路側です。窓側は短距離路線は良いですが、長距離では窓の外を眺めることもないので、通路に出やすくトイレの心配もない通路側をオススメします。英語でAisle sideなのでチェックイン時に「あいるさいど ぷりーず」で良いと思います。ちなみに窓側はそのままWindow sideです。

マイレージ

入会は無料なのでとりあえず貯めるのが良いです。次回以降も同じグループの航空会社なら、将来無料で航空券をゲットできるかも。

2010.07.24 初版 2010.7.27加筆

コメントする


世界のラウンジ無料使い放題
Twitter営業中!
フォロー大歓迎!