マレー鉄道乗車記(クアラルンプール→シンガポール)

2003年3月シンガポール旅行の1日を割いてクアラルンプール観光をしました。 シンガポール→クアラルンプールの移動は飛行機のシャトル便を使い、KLIAエクスプレス(約30分)で市内へ移動。市内観光のあと、ホテルには泊まらずに夜行列車(EXPRESS SENANDUNG MALAM号 SM11)を使ってシンガポールへ戻りました。観光については他のHPの方が詳しいと思いますので割愛させていただきます。

チケット予約

KTMのホームページからe-ticket発券しました。 クレジットカード決済ができるのですが、翌日カード会社からカード使用の問い合わせがありました。現地からのインターネットでの発券や、出発ギリギリだと現地でクレジットカードが使えなくなる可能性がありますので注意した方が良いかもしれません。

今回予約したのは最上級クラスのADNFで、2人用個室・シャワー・トイレ・テレビ等のついた豪華車両です。1人での使用だったので、上段110RM・下段130RMの2名分の予約をしておきました。マレーシアで発券が可能のようでしたらKTMのホームページにも料金が書いてありますが、180RMで1人使用ができるようです。

クアラルンプール・セントラル(KL Sentral) 駅

駅の中にはコンビニのセブンイレブンやケンタッキー、マクドナルドなどの飲食店などもあり賑やかです。2階入口近くにはチケットカウンターがあり、斜め向かいには手荷物預かり所もあります。私は日帰りでしたので、荷物はここで預けて市内観光をしました。また、両替所は構内奥の本屋の隣にありますし、ATMもあります。タクシーが必要な時にはタクシーカウンターがありますので、そこでチケットを買うと定額で目的地に行くことができます。

KTMの長距離列車は2階から下ったプラットホーム1・2から出発します。ホームへの入場は駅入り口から向かって右側のエスカレータです。左側にも同様にエスカレータがありますが到着専用です。

KL Sentral 駅 構内
ホームへの入場を待つ人々

エスカレータの入り口は通常は閉鎖されていますが、列車の出発30分前に改札が始まります。改札といっても、改札ゲートがあるわけではなく駅員にチケットを見せてチェックを受けるだけです。

エスカレータを下って降りたところで、そのまま進むとSIN向かう方向で1等寝台車、降りてエレベータと反対方向へ行くと2等寝台車、1等座席車、2等座席車、食堂車の方向になります。ここで指定された車両に乗り込みます。

車内の様子

列車の出発と同じ頃に、シャワー用のタオルとアメニティセット(石鹸、シャンプー、くし、歯ブラシ)、お菓子とミネラルウォータが配られました。

 

列車が出発すると検札があります。e-ticketはパスポート番号の記載があるのですが、パスポートと照合することはありませんでした。

あとは、自由な時間です。菓子を食べたり、テレビを見たり(ビデオのみ、2チャンネル)、シャワーを浴びて汗を流すのも良いでしょう。私はここでトラブルが発生しました。シャワーを浴びている最中に水が出なくなってしまったのです、トイレも洗面台も水が出ません。幸い石鹸を泡立てようと手だけ泡がついていたので、余分に持っていたミネラルウォータで洗い流してから出てしまいました。その後暫くしてから、水が出るか試してみたのですがやはり出ませんでした。

夜行列車で運転時間もそれほど長くはないので、すぐに寝ました。朝6時に起きて外を眺めていると、係員がコーヒーとコーンフレーク、牛乳と砂糖を持ってきました。朝食のようです。

まもなく列車はジョホールバル駅で止まり、マレーシアの出国手続きです。出国係員が部屋まで来て、パスポートと出国カードを渡すとボールペンで(!!)ゴニョゴニョとパスポートに書いて終了。出国スタンプはありません。

シンガポールの入国はここでKTMシンガポール駅

程なく列車は動き出し、シンガポールへの橋を渡ります。橋を渡り終えるとWoodlands駅へ止まり、シンガポールの入国審査となります。荷物は全部持って入国審査、税関と進みます。この間に検査官と麻薬犬(?)によって車両内が調べられて、しばらくするとまた列車に戻ります。入国審査は空路と同様になにも質問等はされませんでした、パスポートの種類もシンガポール・マレーシア・その他になっていましたが、その他が一番列が長かったのでそのうち、他の列に並ぶように言われました。私は入国カードを持っていなかったので、記入等で時間がとられて、列の最後に並びましたがスムーズに入国できました。

あとは30分弱でシンガポール駅につきます。KL sentralと違って古く非常に味のある駅です。

2005.03.10初版 2008.11.25一部訂正 

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